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東京株が一転上昇 1万8744円

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 25日午前の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発した。取引開始直後は、減速する中国経済に端を発した世界経済の先行き懸念を背景に大幅続落し、取引時間中には2月17日以来約半年ぶりに心理的節目となる1万8千円を一時割り込み、下げ幅は800円近くに達する場面もあった。だが、その後は割安感などに注目した買い戻しの動きが出て急速に下げ渋り、前日比で300円近くの上昇に転じるなど荒い値動きとなった。午前の終値は前日比204円22銭高の1万8744円90銭。

 一方、東京外国為替市場では安全資産とされる円が買われ、円相場は一時1ドル=118円台後半まで上昇した。東京市場で118円台をつけたのは5月14日以来約3カ月ぶり。だが、その後に円は1ドル=120円台まで下落する場面もあった。円高ドル安傾向が落ち着きを見せたことも、平均株価の回復に寄与した。

 一方、市場が注目する上海株式市場は25日、大幅続落して始まり、代表的な指数である総合指数は前日比で一時、6%超下落した。

 前日の米ニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均は大幅続落。終値は前週末比588ドル40セント安の1万5871ドル35セントと、約1年半ぶりに1万6千ドルを割り込んだ。ダウの下げ幅は一時1089ドル42セントと、取引時間中としては過去最大となった。英独など欧州株式市場もアジア株急落を受けて大幅続落して終えた。

 25日の東京市場は、海外の流れを引き継いで大幅下落して取引が始まり、中国関連株や輸出関連株など幅広い銘柄が売られ、ほぼ全面安の展開となった。だが、平均株価は直近の5営業日で2079円(約10%)も下落しており、割安感に注目した買い注文が入ったのに加え、25日のアジアの一部の市場で株価指数が上昇したことで投資家の過度なリスク回避ムードが和らいだことも買いの勢いを後押しし、平均株価は急速に回復。午前の取引終了にかけて上げ足を速めた。

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